残業の心理学〜サンプル数 1 〜

ブラックな会社に入ってしまい残業をいかに減らせるか日々格闘するサラリーマンの葛藤の話。

何か1つをやり続けるということ、何かを止めるということ

ずっと目標にしてきた事があった。ずっと追いかけてきた夢があった。


好きな事がある。好きな人がいる。



とてもポジティブな言葉と思考だと思う。

でも、好きな事だからずっと夢を追いかけて目標を持っていたけどいつしか自分がその夢なり目標なりを叶えるべきという強迫観念に潰されて夢や目標が苦痛になる事がある。

苦痛にならなくても違和感がある場合もある。

こじらせると、その時本当にそれをしたかったのか。今の時点でしたい事は何なのかを冷静に考える事が困難になる。


世間では夢に一途、目標に一途、努力、根性、辞めると負け。が美徳になってる。そしてそれで成功した人も多いと思う。


でも最近思うのが幸せになるのが一番大切な事だと思った。


僕にとって幸せが精神的自由、肉体的自由。


夢を叶えるべき。夢や目標を達成するためにストイックになるべきという強迫観念はいつしか自分を束縛していった。

世間でも誰でもない。自分を一番束縛しているのが自分だと思った。


過去の努力も夢も目標もいつでも簡単に捨てれる覚悟を持ちかながら、それでもいつでも楽しいこと、好きな事をする。

新しい好きな事も見つける。

そういう生き方も良いんじゃないかと思った。


夢だって才能や運に裏切られる事もある。それを試すプロセスは楽しむけど夢や目標に縛られる事はしない。


好きな人だっていつか自分を嫌いになるかもしれない。だけど今好きだから好意を寄せる。それで良い気がする。


なんとなく最近考えてる事を雑記として記しているに過ぎない記事だけど。


多分この考えに至ったのもやっぱり須らく過去の経験、というかアニメの影響があると思った。


主にプラネテスの「ロケットのある風景」や星野五郎の生き方。

又は無責任艦長タイラー「ひとりぼっちの戦争」の山本副長がタイラーについてユリコに言った言葉から来てるなぁと書きながら思った。