残業の心理学〜サンプル数 1 〜

ブラックな会社に入ってしまい残業をいかに減らせるか日々格闘するサラリーマンの葛藤の話。

嫌いな映像作品、漫画。ワンピース、新海、細田守、クリストファーノーラン

タイトルは少し大げさに言ったけど嫌いとまではいかないけど周りが言うほどいいか?と疑問に思っているコンテンツを語りたい。



まずワンピース。

これについては過去記事で語ったことがあるのである程度割愛する。

ただ本当に説教くさく感じるし価値観を揺さぶられるような事が無いのが肌に合わない。



次に新海誠全般。

なんかこれも過去記事で書いた事があるような気がするけど一番嫌いなのが秒速五センチメートル。

話全般が結局主人公とヒロインの話で終始していて第三者も2人の関係の引き立て役に過ぎない。もっと言えばヒロインの事すら無視してる。「傷ついた自分可哀想」と言う自己憐憫の押し付けしかない。コレに感情移入する人はもっと周りを1人の人間ではなく見て周囲の人との関係が自分の形成に関わってくれている自覚を持った方がいい。

まあ振られた直後は確かにああなっちまうのは否定しないけど。



細田守

台詞で心情を言いすぎ。寒い。もっと小物や状況で心情を出したり台詞回しに気を使って欲しい。だから内容も薄く見えてしまう。

あといつもポスターが有り得ない青空と入道雲ステレオタイプ



メメントダークナイトインセプションまでのクリストファーノーラン


コレとワンピースついてはそこまで嫌いと言うことではない。周りとの温度差がとてつもなく感じる程度。

メメントは映画で一番途中で寝た作品。5回くらい寝た。

物語の設定や仕掛けって確かに大切だしそこで面白く感じる部分も確かにある。だけどその部分が先に見えてきちゃったりソレありきになるとかなり危ない。画面を通して作者のドヤ顔が見える時点でかなり冷めてしまう。

漫画でデスノートを観た時も同じような事を思った。デスノートが青年誌だったら流行り方もかなり違ってたんじゃないか。

インセプションまではそんな印象が強くて仕掛けの割に骨太なストーリーがなくてむしろスカスカに見えた。ドヤ顔は見えるけど映像センスはさすが。

しかしノーランはそれからがすごいのだ。

インセプションでも「おっ?」と思ったんだけどインターステラーで完全にやられたね。

あれはSFとしても映像としても話としても極上。とうとうハマった!と思った。

そしてダンケルクケレン味を削ぎ、必要な時に彼のセンスを炸裂させる。これからのノーランは本当に楽しみである。