残業の心理学〜サンプル数 1 〜

ブラックな会社に入ってしまい残業をいかに減らせるか日々格闘するサラリーマンの葛藤の話。

「Dr.Stone」石化はナノマシンでは?

今期夏アニメで私が一番楽しみにしているDr.Stone。これが実に面白い。

あらすじとしては、現代で人類、およびツバメのみが一瞬で石化してしまい、3700年を経て主人公の科学オタク、「千空」の石化が解ける。

千空は親友であり、体力自慢の大樹を石化から解き、人類を復活させながら石器時代から近代文明まで科学の復活を突き進む。

 

ざっくりとしたあらすじはこんな感じ。

 

あまりに面白いのでフライングして1から3巻まで漫画を見てしまった。

そこでこの物語のバックボーンに既視感を覚えたので、なんだろう…。と思っていたら∀ガンダムと世界観が似ていることに気づいた。

 

注意して欲しいが、こう言う言い方をすると勘違いする人が    いるが筆者はあくまで世界観の共有点を言っているだけで、Dr.Stoneが∀のパクリとは言ってないし思ってもいない。

ただし似た世界観を持つのであれば可能性の1つとして1つの仮説を唱える事が出来ると思った。

 

さて、脱線してしまった。

 

まず似ていると思ったのは一度全人類が滅びて生態系が戻っている点だ。

 

∀ガンダムでは∀の月光蝶というナノマシンによる文明の分解として一度世界が滅びる。

 

その数千年後に主人公ロランセアックの時代になり、地球の文明は18世紀くらい?の文明まで進歩して地球は新たに緑豊かな惑星になっている。

 

Dr.Stoneは文明が直接風化する事はなく、人間とツバメを石化することによって文明は自然に風化し、生態系が一から出来上がる。

そして千空が蘇ることによって旧石器時代に戻る。

 

石化からの復活

∀はホワイトドールとして祀られていた時は体表が石に覆われていた。

ウォドムの攻撃によって目覚めた∀は体表の石を砕き起動する。

後のエピソードで∀はナノマシンによって自己修復の際に表面が石化する事がわかる。

(厳密に言えば修復過程で死んでいったナノマシンが石化のように見えるとかだった気が…)

 

あれ?Dr.Stoneでも同じような話があったな…。と、思った。

 

そう、杠の足に復活液を使った時に石化解除と同時に破損した部位と細胞が繋がるという話だ。

 

来週、再来週あたりのアニメ版で石化解除の修復力がわかるエピソードがあるだろう。

 

筆者もSFを嗜むための基本的なナノマシンの知識しか持ち合わせていないが、ナノマシンならこれらの事象を起こすことは可能ではないだろうか…。

 

ナノマシンだとすると人間とツバメをピンポイントで石化する事も可能だろう。

 

事前に実験としてツバメのDNAのみに反応するようナノマシンをプログラムしてツバメが石化するかを試す。

 

成功したので人間のDNAに反応するように組み替えてナノマシンをバラまいた。という流れではないだろうか。

 

そこから分かる事は、人類を石化させた存在はもともと人類を滅亡させるつもりはなく、人類含めた生態系を元に戻す事が目的だったのではと筆者は推察する。

 

最後に、これはあくまで他のSF作品を参考に展開を推察しただけのものであり確実性はほぼない。ただ、そこまで破綻も無いと思う。

 

付け加えると本当はナノマシンによって石化というのはSFとしてはそこまで衝撃的でも無いし、もう少し捻った展開を筆者は期待している。

もしくはそこに至るまでの過程がとても面白い事を期待している。

 

とにかくDr.Stoneは面白い!

歴史と科学の好きな小さなお友達、大きなお友達は一見、一読の価値あり!!一読じゃ終わらないと思うので。

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