残業の心理学〜サンプル数 1 〜

ブラックな会社に入ってしまい残業をいかに減らせるか日々格闘するサラリーマンの葛藤の話。

尊敬するアニメの主人公TOP3 NO.1 熱気バサラ(マクロス7)

はい。ご存知の通り。そして予想通りですね。マクロス7熱気バサラが私は最も尊敬する主人公です。

…って予想出来る人はむしろかなり偏ったアニメファンですか(笑)

しかし少なからず共感する人は多いと思います。なんだかこうして並べてみると私が敬愛するアニメ主人公は初めからほとんど人格が確定している人物ばかりですね。と、言ってもバサラも気をつけて観ると成長の足跡が見えたりするんです。と、言うより実は他2人より人物としての成長が描かれています。

もともと凡人が気にする他人の評価や世間の目を気にしない人物でそう言った俗な感情からはすでに解脱していると言えます。初期からほとんど悟りの域に至っていますがバサラの求めるものはよりシンプルでプリミティブで高位の次元で歌を歌います。

端的に言うと森羅万象あらゆる物に歌で感動させる事が出来ると信じていることです。だから少年時代のバサラは山を歌で動かそうと言う突拍子のない事をしていたのですね。

そして、容易に心を動かさない戦争に囚われた人達も彼にとっては同義であるのでしょう。なかなかプロトデビルンはバサラの歌を聞こうとしません。

マクロス7は 

敵が来る→ガムリン達軍隊が交戦する→バサラが歌う→バサラの持つスピリチュアに戸惑い敵が逃げる

雑に説明すると上記のワンパターンでほぼ十数話、話が進みます。(広義で言えばほぼ全編このパターンとも言える)だからこそ中盤で感情的になったバサラが一発ミサイルを撃ってしまう場面があります。そこでずっとバサラに対して疎ましく思っていたはずのガムリンが身を盾にしてミサイルを止めます。

そのガムリンはバサラを叱咤します。


「バサラ、お前は歌うんじゃなかったのか!?」


おそらくバサラのやる事に一番始めに理解を示したのはガムリンだったんじゃないでしょうか?


それ以降バサラは最終話までミサイル等の攻撃をした事は無いですね。


他にもギギルの存在やシビルの存在を通してバサラは決してブレずにしかし人間として成長するのです。


視聴者含めて誰にも理解されずにそれでも歌うバサラと付き合って49話見続けてこそマクロス7のバサラという存在の尊さマクロス7という作品の素晴らしさがわかるのですね。