残業の心理学〜サンプル数 1 〜

ブラックな会社に入ってしまい残業をいかに減らせるか日々格闘するサラリーマンの葛藤の話。

タンペレの湖は黄色くて粘っこい

ヘルシンキへ下り立ったらヘルシンキ大聖堂へちょっと寄り道してからバスターミナルへ行く。

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バスターミナルはデパートの地下で分かりづらかった。

今から行くタンペレは携帯電話のノキアのある場所でフィンランドの公共サウナ発祥の地と聞いている。

 

以前にサーリセルカの近くのキローパという場所で入ったスモークサウナで人生観?とまではいかないまでもサウナ感を大きく変えられた。

以来、僕は日本でもあのユースホステルで入ったサウナを求めて各地でサウナに入っている。まあ旅のついででもあるけど。

 

今回のタンペレはまさにサウナの為に来た。二泊サウナの旅。



一日目は湖畔沿いで湖に飛び込むRauhaniemi sauna。

値段は安く、湖畔に飛び込むのはまさにイメージしたフィンランド式!

…と思う人も多いだろう。しかし、この湖かなり汚い。まず黄色い。そして上がったとき若干ねばつく。うわ…。と思っていたが繰り返すうちに適当に慣れていく。

 

これこれ!フィンランドのサウナは外気浴で自然を観ながらボーと物思いにふけるこの時間からの解放がたまらん。

もはやこの黄色い湖も外気浴で座っている岩場もロケーションの一部でそれ含めてラウハニエミのサウナといえる。

そこで僕は思った。日本人だって温泉はいるのに日本の北の端から南の端まで旅行する。それは泉質もあるけどロケーションは外せない要素だ。指宿の気候、自然、街並み、登別の気候、自然、街並み…etc


そういった楽しみ方はフィンランドのサウナにも通じるんではなかろうか。フィンランドのいろんな場所のいろんなサウナでいろいろ違いがあってそれを楽しめるのではないだろうか。そんなことを考えた。

 

興味のある方はラウハニエミの黄色い汚い湖のサウナに入ってくれ。ちなみにスモークサウナではないです。

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この日はそのサウナの近くにテントを張ることに決めた。

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