残業の心理学〜サンプル数 1 〜

ブラックな会社に入ってしまい残業をいかに減らせるか日々格闘するサラリーマンの葛藤の話。

久しぶりのストックホルムそしてはじめてのシュールストレミング

コペンハーゲンからストックホルムへ着いた。

途中検問で英語が下手すぎてトラベルがトラブルに聞こえたらしくてバス内を笑いに変えてしまったぜ。

 

恥をかきながらはてさて、ストックホルムについた。久しぶりに来たが本当にきれいな街だ懐かしさを感じながらひとしきり歩きストックホルムでの目的「シュールストレミング」の調達を始める。

ストックホルムで有名な市場エステルマルム。ここでシュールストレミングがあるか聞いたら出してくれた。値段は15E。やすい!!日本で調達しようとしたらいくらかかるというのか…。

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僕は旅先で変わった発酵食品を嗜むのが大好きなのだ。悪食といってもいいだろう。そこへ来てシュールストレミングを試さない手はないだろう。早速、迷惑にならなければ自然物を使ってキャンプを許される北欧の制度を使わせてもらう。

要するにキャンプ地を探す。


ABBAミュージアムを通り過ぎたところにちょっとした森があるのだ。そこへ移動しテントを張った。

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そして満を持してパンパンに膨らんだ缶と十徳ナイフの缶切りをビニール袋に包んで力を入れる。

プシュ!

情報道理勢いよくビニールの中で飛沫が飛んだ。これが体にかかったら危ないところだ。

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匂いは…。確かに臭い。かなり臭い。しかし想像のほうが勝る臭さではあった。

さっそく一口食べてみる。

…塩辛い。あと心なしか舌の上で炭酸の様なシュワっとした感じがするようなしないような。

パンと一緒に食べてみる。それでも塩辛い。ってかこの臭さ後に引く。

なんだか気持ち悪くなってきた。

発酵食品特有のおなかパンパンになる感じもする。

 

それからは格闘だった。

基本的に食べ物を捨てない僕は時間をかけて食べた。くさいし、気持ち悪いし、塩辛すぎるし、なにより少しでも間を空けるとハエがたかる。


ハエから逃げるように移動しながら食べ、缶を開けたところはハエがたかっている。

 

やっとのことで食べ終わり、ビニールを何重にもしながら空き缶を封印した。

 

その後は適当に歩き回りテントに戻った。

どこでもテント張っていいとは言え僕一人だし明らかに職質されても文句は言えない不自然さだった。