残業の心理学〜サンプル数 1 〜

ブラックな会社に入ってしまい残業をいかに減らせるか日々格闘するサラリーマンの葛藤の話。

とうとう勝ち得た残業ゼロ

足に翼が生えた様とはこのことだ。

まるでリーンの翼のごとし。

 

自分の体はこんなに軽かったのかと思ったほどに足取りは軽かった。

車に滑り込みアクセルと同時に僕はブレイキングバッドのラストのジェシーピンクマンよろしく解放感を感じたほどだ。

 

今日は残業を減らすために意識をいくつか変えた。

 

1.早起きをする

これは早起きをして会社にいち早く行き作業開始を早くしたとかそういうことではない。

予期せぬ残業はストレスを生むので朝早く起き本来定時で帰ったらしたいことを先に手を付けた。

これに関しては「残業をなくすための方法じゃないじゃないか」と思われるかもしれないが、もっともである。

しかし、身に着けたい習慣ややりたいことを残業のせいでできなくなるよりはよほど精神衛生上よいと判断した。

 

残業したくない人間にとっては30分刻みで言い知れぬストレスがたまるからだ。

 

2.頑張りすぎない

マッハですべてに手を動かしていると残業をへらす為の作業とただただ日常の終わりのない作業を俯瞰して見ることができなくなるのだ。

正直、今日定時で帰れたのはこれがでかい。

本当はほかにもやることは残っちゃうんだけど、今日でなくてもいい仕事を終業2時間前から手を放す。

朝にDaiGo氏の不安症、完璧主義の動画を垂れ流していて、思い当たる節がしばしばあったのだ。そこで本当に大事なことではないことは(この場合、会社の仕事)全力で取り組むことをやめて余力を残しておいたのだ。

このおかげでたいして大切じゃない日々の業務に精魂疲れさせると事を防いだのだ。

 

 

3.定時過ぎて上司に作業の確認をしない。

昨日の失敗を踏まえてやることをやったら「終わりました」とだけ言いう。

やはり終業の2時間前には終わりに向かい30分前に落ち度がないか確認するくらいのペースがいいだろう。

 

エッセンシャル思考のことはわかるがなかなか意思を通すのが難しいだろう。

であればその中間を行き、形として終わった形をつくり、きっと上司はまた残業するだろうがあとは上司の問題として帰宅しようと思う。