航空系クレジットカードってコスパ悪くね?って事にやっと気づいた話
マイル系カードってコスパ悪くね?って今更気づいた話です。
勘違いとしては以下の通り
・日常生活の支払いをカードで払うだけで数年に一回ほぼタダで海外旅行行ける
・to me cardで普段メトロ乗ればさらにメトロポイントでマイル貯まる
・海外旅行が高いと思っている
これらの勘違いに対するアンサーとして
日常の支払いでマイル貯めて海外旅行行くのに一人暮らしで5年間以上使い続けてみました。
遠距離の航空券分のマイルを手に入れるのは難しい
結果、グレードの高いカードで高還元で生活費を払わないと陸マイラーでは欧米圏への旅行は無理。JALカードを使って片道ならできたことあるけど…。その程度。To Me Cardの前はANASuicaを使ってたけど東南アジア圏が精一杯でしたね。
マイルは期限が切れる
当たり前のことですがマイルは期限が切れます。一部海外の航空系クレジットカードでは実質マイル消失を防ぐことが出来ますが、日本の航空系cardは消失します。
要するに2年以上立つと増えるマイルも有れば消えるマイルも出てくるので、生活費で貯めているならその時点でのマイルで行けるところに行くしかないです。不毛に感じることでしょう。かと言って2年間の間に遠距離の航空券を手に入れるためにクレカを使って豪遊するなんて愚の骨頂。基本的に生活費は節約した方がいいのです。
コロナ禍での飛行機利用しなくなった
正直に言ってこれは深刻に考えるべきです。
もちろん航空会社はマイルの延長措置をしてくれていますが、それも政府の政策によるところが大きい気がします。要するに、政府が「もう飛行機使って旅行してもいいよ。観光地にお金を落としてくれ」とある日突然言ったとして、航空会社はおそらくマイレージの延長措置を解除することでしょう。
でも、ひとによっては政策がそうなったとしても警戒して旅行に行きたくない人は多いでしょう。または、家に高齢者と住んでいてワクチンを打ったとしても心配であったり、そもそも自分がワクチンの出番が回っていないのに国策として旅行を推奨される状況になることもあるでしょう
その場合は、私たちの都合は関係なくマイレージは延長出来なくなり、ひと月ごとに消えていくでしょう。
そもそも航空券は安く手に入る方法が沢山ある。
これがもしかしたら1番でかい要素かもしれません。
そもそも海外旅行が裕福の象徴とか夢とか昔の話。今はツアー価格なり格安航空券なり時期をずらすなり航空券比較サイトを駆使するならetc…。リーズナブルに飛行機に乗って現地に着く方法はいくらでもあります。
元々値引率の高い物の代替用に必死にマイルを陸で集めるくらいならポイント還元率の高く汎用性の高いカードを使った方がいいとやっと気づきました。
マイルで使わない場合の使い道が悪過ぎる。
もう使ってないJALカードのマイルが少し余ってるんですよね。500マイルとかだったかな?
でもこの中途半端なマイルの使い道がないんですよね。
これ普通のショッピングで使えるポイントだったらいくらでも使い道があります。
いわゆる捨てポイントになります。
では結局今は何を使っているのか
今は楽天カードですね。なにせポイント還元が高い!4ヶ月くらい使ってますが、ふるさと納税や日常品をお買い物マラソンで買ってるだけですでに2万前後のポイントを得てさらに日用品を買って節約できています。
マイルだと耐え忍んで耐え忍んで、やっと手に入れた航空券は実は格安航空券で安く買える。
そんなマイルより明らかにお得です。
正直言って損してました。
楽天ゴールドカードは今年の頭あたりに改悪して普通の楽天カードでいいと言うのがクレカ界隈での現在の見解になってます。
楽天カードは年会費も無料なので、一応持つだけ持ったのですが、今ではメインカードです。
To me cardが便利な場面もある
とは言えTo me cardが便利な局面もあります。To me cardの特徴といえばそう、PASMOのオートチャージです。
オートチャージの便利さを知ったらもう元には戻れません。
まず、入金の手間と時間が省ける。
改札で引っかかる心配がほぼほぼなくなる。(残高と遠距離乗車の兼ね合いでごくたまに残高不足になったりします)
残高の心配をほぼしなくなる
PASMO支払いが出来るので普段の買い物が楽になる(基本的にはクレカ推奨ですが、ちょっとした買い物の時に便利)
マイルを期待しなければ依然として機能的にはすごく便利なカードなのは間違いがないです。
マイル事態、期待しすぎなければ貯まるカードなのも確かです。まあ、ほかのカードの方が還元率、有用背ともに高いと思いますが
以上が最近気づいたカード事情のレポートです。
平山ユージが拓く小鹿野町クライミングの聖地二子山
秩父は知っていても小鹿野町を知らない人は多いのではないだろうか。
今回サゴジョーさんのプログラムで小鹿野町に四日間滞在してはじめて知った小鹿野町を紹介したいと思う。
平山ユージさんとクライミングの聖地二子山へ行く
今回のプログラムに参加した一番の要因が平山ユージさんである。
平山ユージという光は私にとっては魅力的でまぶしすぎた。そしては私は夏のコンビニの羽虫のごとくその光に吸い寄せられるように小鹿野町に来たのである。
世界的クライマーの平山ユージさんに関してはここでは深く説明はしない。wikiっていただければと思う。
ただしこれだけは知っていただきたい。彼の異名は
「鬼の背中を持つ男」
そう、範馬勇次郎と同じ異名を持つ男だ。
平山ユージさんは現在、小鹿野町の観光大使として活動していて、二子山のクライミング開拓をしている。ほかにも日本クライミングスポーツ協会副会長をしていたりクライミングジム「ベースキャンプ」を経営している。
一同は平山ユージさんと「ベースキャンプ入間店」から来ていただいた女性のホマレさんとケンスケさんを引率に二子山へ入山する。
登山口はちゃんとした駐車場は無いのでやむを得ず路肩に駐車か、タクシーで行くことになる。一同はタクシーで移動し時間になったらタクシーが再び来てくれるように言っておいた。
さて登山口から壁までのアプローチは約40分程度。かなり近い。
平山ユージさんは気さくで色んな質問に快く答えてくれたので私としては体感すごく早く感じた。正直、映像で観ていた平山ユージさんのイメージで勝手にイケイケ系or孤独が好きな人だと勝手に思っていたがとても人が好きな人のようだった。
初級の壁を素通りした。とは言え私から見ればすごい絶壁ですでに初老の女性がその壁を登っていた。
付いた先はさっきの初級と同難易度が違うかわからない絶壁だった。
ライフルをもったおっさんがラディッツの戦闘力とフリーザの戦闘力を比較できないのと同じだ。要するに外岩をまだしたことのない私にとっては次元が違うので難易度を比較、想像できないのだ。
まずケンスケさんが登る。
平山ユージさんがビレイをする。難易度は失念したが6.だったはず。始めはぐんぐん上がっていくが途中難しいところがあったみたいだった。しかしケンスケさんは初めてのルートを一撃で登ってしまうのだった。
すごい。私はジムでは落ちてトライ&エラーで少しずつ登っていく前提で登っているのにこんな長いルートを保持し続けて一撃で登ってしまう。
次はホマレさん
彼女はケンスケさんより少し難しいルートを挑戦する。確か難易度7.D。といっても難易度の数字は私はよくわかっていない。ホマレさんもこちらのルート初挑戦。
しかし何の苦戦も見られずすいすい登っていてしかもすごく楽しそうに登る。
私はすでに登ってみたくて体がうずうずしている。
そして時間が少し余っているということで平山ユージさんさんが登ってくれた。
難易度はホマレさんよりさらに少し上の難易度7.B。
驚いたのは速さだった。
ケンスケさん、ホマレさんが10~15分かけていたところを平山ユージさんは5分で登ってしまった。これにはこの場にいた一同舌を巻いた。
そして平山ユージさんに質疑応答の時間を設けてもらった。二子山のルート開拓はまだまだたくさんの余地があると言っていた。すでにクライミングをしている人は楽しみにして通ってほしい。
そして一同は二子山を下った。
やはり岩には岩の絶景があるようだった。上手い人がのぼると自分も登ってみたくなる。
クライミング道具をそろえる決意を新たにする私だった。
わらじカツ
秩父のわらじカツはまっさきに思い浮かぶ人が多いのではないだろうか。
実はわらじカツは小鹿野町が元祖である。
四日目の帰り道に西武秩父駅前のわらじカツの安田屋を通りかかると長蛇の列。
この安田屋さんの小鹿野町店が元祖である。
私とわたしのバディーは旅館で入浴中に偶然、登山のはなしで盛り上がり知り合った鹿の子さんのお店にお世話になった。
鹿の子の店長さんが言うにはフタをとり一枚はどんぶり飯としてもう一枚は酒のアテにして食べるという食べ方もあるらしい。私は車で来たのでその日は酒は飲めなかったが、しょうゆダレの染み込んだあのカツを酒で流し込むのはどう考えても間違いない酒の飲み方でありカツの食い方だと思った。
那珂川馬頭温泉「まほろばの湯」サウナにご当地ルール有り
本日は土曜出勤の日。
うる星やつらのメガネの言葉を借りるなら、
「傷つき疲れた戦士のかりそめの休息」
ということで…。
まほろばの湯に行ってきた
前回行ったゆりがねの湯で夕日を観ながらまったりしようかと向かっていたところでまほろばの湯という看板。気になった筆者は予定を変更する。
料金はゆりがねの湯より100円高いがサウナ付きタオル200円
ロケーション
那珂川をはさんでゆりがねの湯のほぼ向かいにある。前回紹介したゆりがねの湯は、夕日のスポットとして推していた。
その対岸ということで夕日は背中側であり、少なくとも男風呂からは夕日は見えない。
しかし夕日は直で眺めるより夕日によって染まっていく山々を観るのもまたオツなものである。
まほろばの湯はそんな夕日に染められる山々を眺めながらほっと一息つける温泉である。
目の前は直売所
筆者の旅の楽しみの一つに直売所をまわるというのがある。
ここまほろばの湯は目の前にちょっとした直売所がある。隣町の茨城県大子町の名産も取り扱っているようだが筆者が訪問した時はすでに閉まっていた。
残念である。
料金はゆりがねの湯より100円高いがサウナ付きタオル200円
10:00~17:00は600円
17:00~21:00は500円
うーん首都圏から離れて改めて温泉の安さに舌を巻く。
しかもこの記事のときは、ちょうど感謝価格ということで100円引きの400円で入れた。
中身はチョコレート
タオル忘れた人は200円で買える。
カウンター前もちょっとした物産館、八溝の猪肉も売れてるよ
実は筆者はまほろばの湯へ向かう間にいろいろ寄り道しながらイノシシ料理を出してくれる店を探していたのだがすべて準備中だった。仕方なく道の駅「ばとう」にて八溝ししまると言うイノシシ肉の精肉を買った。「ばとう」にはたくさんの面白い名物があったので楽しかったのだが、まほろばの湯にもあったのかと意外な発見をした気分だった。
畳の大広間あり
館内はたくさんの休憩スペース二つの畳の大広間とソファーのある休憩スペース。小さいスペースだが夕日に染まる山を眺める休憩スペースもある。
レストラン
結構大きいレストランもある。興味は引いたが利用していない。
内風呂は四つ露天は一つ
内風呂は大風呂がひとつジャグジー風呂ひとつ寝湯がひとつ…あったような気がする。寝湯はうろおぼえ。
筆者はあまり内風呂の寝湯やジャグジーにはつからない。
あと根強い人気の電気風呂がある。
露天はおススメ。
この記事何回も言っている山のある景色が美しい。
険しい山ではなく小高い低山は親しみやすく、眺めながらの温泉はほっと落ち着きを取り戻せる。
露天の温泉は一つだが深いところと浅いところがあり、浅いところでは体を横に倒して青空を眺めながらゆっくりつかることができる。
全体的にプラスチックの様な人工物がなく石造りのベンチも風情を壊さずに好感が持てる。
惜しむらくは外気浴スペースがやや少ないことか。
戸惑うサウナのご当地ルール
ここのサウナは狭い。コロナ禍の今さらに入室制限をかけていて五人までしか入れない。
サウナマット(黄色いタオル)は更衣室にあり、一人一枚と書いてある。
それをサウナの引き戸のとってにかけておくのだ。
これがサウナに入る「予約」となるらしい。
知らずに筆者が中をのぞいてみると五人満員で諦めて外に出ると常連のおじさんが声をかけて親切に教えてくれた。
ラーメン二郎のロットにも似た暗黙のルールと言うか循環があるようだ。
ちなみに取っ手の上からかけて、順番が回るたびに自分のかけたサウナマットは下に降りていき順番が回った人間は下から自分のサウナマットを引き取りやっと中に入れる。
やっと筆者が中に入るとさっきのおじさんが
「おう。入れたか。よかったなぁ」
と声をかけてくれた。
サウナの中ではおじさん達は全員顔見知りになっていくらしくて雑談に花が咲く。
話は聞いていてほほえましくて僕はたいそう楽しかったが、やはり常連の中で盛り上がっている感はいなめないので今後は積極的にサウナ利用はしないだろう。
感想
各項目でいろいろ書いたのでここで書くことも少ないのだが、温泉のロケーションもいいし大きい温泉だし安いし設備もいい。
今後もしばしばお世話になるだろう。
最近は那珂川、黒羽の方面がおもしろいし景色がきれいでつい足が向かう。
馬頭温泉の地元民に愛される「ゆりがねの湯」が素晴らしいロケーションと値段 サウナ無し
その日は前日サウナのTVで観た凍みこんにゃくを求めて茨城県大子町へ行った帰りに、もう少しドライブしたくなった僕は那珂川町にある馬頭温泉郷へ車を走らせた。
今回はそのゆりがねの湯についてレポートをする。
ひらけた視界と名物の夕日
背中側は山、眼前は那珂川と広い平野。さらに奥には小さく山のシルエットが見える。
実は筆者の入った時間は夜だったのでその恩恵は受けれなかったが、公式サイトでは「日本で最も美しい夕日の郷」と銘打っている。
実際栃木に引っ越して「夕日が美しいなぁ」と思うことがよくある。
そんな夕日を見るのには絶景のロケーションだろうなと想像するに難くない。
次は時間を見計らっていこうと思う。
日常的に通いたくなる価格設定
大人500円 小学生、70歳以上400円
だが、午後3時以降 大人400円
確か現地では夕日タイムサービスと書いてあったような…。
人気のある時間に価格を安くしてくれるとはありがたい。近場でこんなに安ければ通ってしまう。
筆者のホーム銭湯のやすらぎの湯に匹敵する安さである。
ホームページをのぞくと他にもいろいろなサービス価格があるようだ。
毎週木曜日は女性は半額
26日(ふろの日)は全員半額
だが、安い代わりにサウナはない
キャンプ場併設
キャンプ場が併設されている(ようである)。実は筆者が行ったときは暗くて見えないのと、コロナ自粛によりキャンプ場が閉まっていたことで記事を書く際にホームページをみて初めて分かった。
キャンパーにとってもこの価格帯で温泉に入ってテントで寝れるのはうれしいだろう。
先にも述べた筆者のホーム銭湯にもキャンプ場が併設されているが栃木にはキャンプ場併設銭湯が多いのか…。
温泉は内湯と外湯が各ひとつづつ
極めてシンプルである。筆者個人はこういう安くてシンプルな銭湯はすごく好きである。内装は古くなってきてるがとてもきれいに清掃されており清潔感がある。
泉質は意外といい。言い方が失礼かもしれないが。
鹿の湯とか北温泉のような名湯にみられる強烈な個性のある泉質ではないが素直に体にしみ込むような心地よさは肩ひじ張らずにリラックスするに長けた泉質だ。
もはやこれは筆者の個人的な泉質の感想と表現でしかない。
露天は岩風呂でちょっとした庭が右手に見え左手は女風呂の仕切り。
眼前が名物の景色である。ここまできれいにひらけた景色であれば暗い夜に入っても心地いい
個人的に気になったのに食べ損なった食堂
店内に入ったときに目にしたのが「お食事処ゆりがね」のサンプルメニュー。
栃木名物のすいとんもあり、アジフライ定食もあったかな。さらっと見ただけで覚えていないが味なラインナップであった。しかもケチな筆者が風呂上りに食べたいと思ったところでリーズナブルな価格だった気がする。
ふわっとした情報ですまない。
しかし風呂上りにはすでに店は閉まっていた。
コロナ営業時間短縮しているのか、21時閉店とホームページには書いてあるのに20時に閉店になっていた。
筆者の感想
観光の温泉や名湯、秘湯はよい。大きい施設のスーパー銭湯も好きだ。しかし、こういうご当地の方が足しげく通うような庶民派の温泉が結局一番好きかもしれない。
安く、泉質よく、一日の疲れを家の風呂でなくちょっと贅沢にしたいときに入る温泉。
地元の爺さんたちの会話。連れもなく一人でフラッと入りに来た若者。
親切な接客の店員さん。
なぜか囲碁や将棋のレンタルのあるサービス。
すべてがツボの温泉だった。
あとはサウナがあればなぁ。と欲を言ってしまう筆者だった。
大田原市太陽の湯~サウナからのウッドデッキで最高の外気浴~
今日は残業もなく素早く解放された。
日のあるうちに退勤したこんな日は温泉。そしてサウナでしょう。
コロナ渦で休業している温泉をいくつか回った後、訪れたのが
大田原市「太陽の湯」
今日は太陽の湯に3時間も入り浸っていたブログ主が太陽の湯の内容と紹介をさせていただきます。
閑静な自然に囲まれたロケーション
太陽の湯は461号線沿いの自然豊かな田園地帯でのんびりした場所にある。
これが後に語る外気浴のロケーションとしてはとても素晴らしい。
料金は700円水曜日はさらに安く400円
平日は600円
休日は700円
今日は休日だったので700円神奈川から引っ越して2か月経ったので700円が少し高く感じてしまった。首都圏ではスーパー銭湯や温泉の類は1000円を切っていたら行幸だが金銭感覚が地域になじんだのだろう。
しかし水曜日はさらに安く
マル得水曜日 400円
というサービスをしているようだ。これはぜひ水曜日に再訪したい。
結構遅くまでやっている営業時間
10:00~22:00(最終入館受付21:15まで)となっている。
きれいな館内設備
館内はとてもきれいで大田原市の名物を売っている売店、アイス、食堂、ゲームセンターが入っている。
食堂はご飯を注文していない人も横になっていたので休憩所も兼ねているようだ。
食堂は二つあって暖簾掛けの方は休憩は不可だろう。雰囲気的に。
4つのメインの内風呂、露天は檜と岩両方ある
内風呂は大浴場、寝風呂、電気風呂、漢方風呂がある。そしてもちろん水風呂。
水風呂は広め。水温は普通かやや冷たさが控えめか…。
露天は岩風呂と檜ぶろがある。広さもあり豪華である。というか露天はちょっとした日本庭園然としていてとても好感触。
筆者が入り浸った外気浴の設備
ここで雑魚寝しろと言わんばかりの檜で作った板の間がウッドデッキのようになっている。
これをみた筆者のテンションが上がったのは言うまでもない。椅子はないが板の間なら座ろうが寝ころぼうが自由にしていい。というか外気浴で雑魚寝できるところは本当に少ない。というか僕は記憶にない。雑魚寝できるところがあればいいのにとは思っていた。
外気浴といえばよくあるのがプラスチックの椅子、ベンチ、あったら嬉しいところでリクライニングチェア。LAMPのTheSaunaに行ったときにあったハンモックも感動したが、やはり畳、板の間文化の日本人として雑魚寝のリラックス度は半端ない。
サウナ
サウナ筆者の感覚としては少し広く、よくある機械式のロウリュである。
サウナは一つである。
サウナはやはり人気あるらしく人がすごく多い。
筆者、外気浴にて宇宙を観る
先に話した通り、露天風呂を楽しんでいるとき既に「あのデッキで外気浴してー」と思っていた。
1巡目
とりあえずサウナ6分からの水風呂そしてウッドデッキでごろ寝する。
日はまだ明るい。遠目に少し木々が見える。周りは自然豊かな田園地帯で空気もうまく呼吸は自然と深くなる。一巡目でととのいかねないくらい心地よい時間。
枕もなく床に面した頭の血が脈打っているのが分かる。20分といわず30分くらいいたかもしれない。外気は7度前後だが全く寒くない。
2巡目
サウナ9分、水風呂、外気浴。
外は斜陽に向かっておりサウナに入っている間に日が暮れてしまったら少し寂しく感じたのでかなり長く外気浴していた。30分から40分くらい。
都会と違い空が開けているので変わりゆく空の色がきれいで寝ころびながら空を見上げる。MOONと言う名作ゲームに「
そんな感傷と今をシンクロさせているとさっきからあったのか今見えるようになったのか一番星をみつけた。
もう少し待っているとオリオンがはっきりと出てきた。ここまでディープに外気浴でリラックスしたのは久しぶりだ。
以前、那須に旅行した時にあまりにも星がよく見えたのを思い出した。大田原、那須近辺は星がよく見える条件がそろっているのかもしれない。
3巡目
サウナ9分、水風呂、そして外気浴。
空はさらに黒く夜に向かっており、ぼーっと星空を観ているとふと少年のころを思い出した。
子供のころ上を指さし兄が言っていた
「これは空じゃないんだぞ。星ってあるだろ?これは宇宙にある星で夜空は実は宇宙なんだぞ」
と物もわからない頃の僕に物が分かり始めてきた兄が教えてくれたが僕は大層驚いたことを覚えている。宇宙というものは家にある図鑑で知っていたが日常でみていた夜空が宇宙そのものだったのだ。
そして、今日久しぶりに夜空ではなく宇宙を僕は眺めながら深い大気の余韻に浸った。
4巡目
サウナ10分、水風呂そして外気浴は早々に、温泉に再び浸かって出ることにした。
こんないいロケーションの温泉が近場にあると思わなかった。
サウナはサウナ自体もいい水風呂も大事だ。だが個人的には外気浴のロケーションはとても評価が高くなるところだ。
ぜひ那須方面に行く人がいれば那須の温泉だけでなく大田原の太陽の湯のサウナと外気浴を楽しんでいただきたい。那須、大田原の星々と大気を感じてほしい。
とうとう勝ち得た残業ゼロ
足に翼が生えた様とはこのことだ。
まるでリーンの翼のごとし。
自分の体はこんなに軽かったのかと思ったほどに足取りは軽かった。
車に滑り込みアクセルと同時に僕はブレイキングバッドのラストのジェシーピンクマンよろしく解放感を感じたほどだ。
今日は残業を減らすために意識をいくつか変えた。
1.早起きをする
これは早起きをして会社にいち早く行き作業開始を早くしたとかそういうことではない。
予期せぬ残業はストレスを生むので朝早く起き本来定時で帰ったらしたいことを先に手を付けた。
これに関しては「残業をなくすための方法じゃないじゃないか」と思われるかもしれないが、もっともである。
しかし、身に着けたい習慣ややりたいことを残業のせいでできなくなるよりはよほど精神衛生上よいと判断した。
残業したくない人間にとっては30分刻みで言い知れぬストレスがたまるからだ。
2.頑張りすぎない
マッハですべてに手を動かしていると残業をへらす為の作業とただただ日常の終わりのない作業を俯瞰して見ることができなくなるのだ。
正直、今日定時で帰れたのはこれがでかい。
本当はほかにもやることは残っちゃうんだけど、今日でなくてもいい仕事を終業2時間前から手を放す。
朝にDaiGo氏の不安症、完璧主義の動画を垂れ流していて、思い当たる節がしばしばあったのだ。そこで本当に大事なことではないことは(この場合、会社の仕事)全力で取り組むことをやめて余力を残しておいたのだ。
このおかげでたいして大切じゃない日々の業務に精魂疲れさせると事を防いだのだ。
3.定時過ぎて上司に作業の確認をしない。
昨日の失敗を踏まえてやることをやったら「終わりました」とだけ言いう。
やはり終業の2時間前には終わりに向かい30分前に落ち度がないか確認するくらいのペースがいいだろう。
エッセンシャル思考のことはわかるがなかなか意思を通すのが難しいだろう。
であればその中間を行き、形として終わった形をつくり、きっと上司はまた残業するだろうがあとは上司の問題として帰宅しようと思う。
残業している人と定時で上がる人の時間の意識の違い
今度は新しい発見があった。
最初に今日の残業報告をすると2時間30分残業した。
僕的にはかなりアウトである。外角高めの打ちやすい場所ど真ん中のアウトである。
まず今日の仕事自体がハードであった。自主的な残業はこの時点で覚悟していた。
17:00に定時だが18:00にすべての作業が終わった。
18:00に作業が終わるのは極めて行幸といえるくらいの作業量だった。
じゃあ何が僕を残業にしたかというと上司のグチである。
「はやく帰らせてくれ」と思ったのは言うまでもない。
作業でもなんでもなく時間を奪った多くは雑談だからだ。
とまあ僕のグチもこのくらいにして、では何が起こったかというと。
僕はまだ仕事を覚えきれていないところがある。それを新しい作業が増える時には教えてもらうのだがこの上司は言語化する能力が極めて低いことだ。
同じことを何度も繰り返して言うのである。
こういうたとえは不適切なのかもしれないが、お話が好きなご老人と話すと5分前に言ったことを繰り返し言うことがあるだろう。
それと同じことをする。5分経つとさらに5分前のことを繰り返し口にするという無限ループ。
説明も指示語「あっち」や「そっち」を多用し、自分は頭の中で分かっていることをそのまま口に出すのでわかりづらいうえに自分でも業務改善のまだ頭の中で整理ついていないことまで話始めるのでさらに話が長くなるうえに理解しづらいと、いいことがない。
この人にレポートを書かせたらめっちゃ文字数稼ぐだろうなぁと考える。
そして要点を踏まえれば15分で終わる作業と説明を1時間かけて説明される。
よし!これで帰れるぞ。と思って帰路につこうとすると本日のデータの打ち込みが一つ残っていたことに気付く。5分程度で終わる作業だ。
しかし、データの場所を忘れたので聞いたが最後。
談笑が始まる。
普段から残業をしたくないと言っているのにそのデータの制作者についてのグチを30分も聞かされる羽目になった。
教訓
データの場所を忘れたというのは自分の過失であり、普段から把握することを心掛け、上司に雑談の話題を提供しないようにする。
初めての作業は一回目は甘んじて覚悟を決め仕事内容を覚え、上司の出番をなくす。